体と心が求める、
高濃度ミネラルの高温かけ流し。

ニセコ連峰の最西端の岩内岳の麓に湧き出るのは、天水由来と海水起源の2つの温泉。ニセコ・後志では珍しい炭酸水素塩泉「美肌の湯」と、高濃度ミネラルの塩化物泉「温まりの湯」。医学的・化学的な調査から、現代人の美活・健活に期待できる結果が出ています。

江戸時代の鳥瞰図(岩内郷土館)江戸時代の鳥瞰図(岩内郷土館)

江戸時代から受け継ぐ、
歴史ある温泉地。

岩内地方には古くは1857(安政4)年、雷電山の奥地に開かれた「朝日温泉」がありました。当時から漁業や開拓にいそしむこの浜の人々に重宝され、温泉は時代と共に変化し、発展をしてきました。1978(昭和53)年、町の人々の暮らしにより近い、岩内岳円山に開湯したのが、今の「いわない温泉」。岩内は北海道で初めて国民年金保養センターが開所しました。近年では「北海道温泉番付(※注1)」に入る評判の温泉で、普段着で通う町の常連さんから温泉ファンまで分け隔てなく、人々を温かく迎え入れています。

美肌の湯(おかえりなさい)美肌の湯(おかえりなさい)
温まりの湯(サンサンの湯)温まりの湯(サンサンの湯)

高温かけ流しの温泉は、
天水由来と海水起源の2つの泉質。

「いわない温泉」は、平均42〜47度の高温で、源泉の掛け流しを満喫できる天然の温泉です。類まれなる二種類のお湯が一つの山の麓から湧出しているのも「いわない温泉」の魅力です。ひとつは、空からの水がニセコの山々に染み込み栄養を蓄えた、天水由来の炭酸水素塩泉「美肌の湯」。もう一つは、日本海の豊かな海洋の恵みが染み出す、海水起源の塩化物泉「温まりの湯」。いずれも美容と健康に高い効果のある天然ミネラル成分が、たっぷりと含まれており、加水も加温もなく純のまま湯船に溢れています。

サンサンの湯サンサンの湯

2つの泉質がもつのは、
美肌とデトックスの効果。

手付かずの自然が残る岩内岳は、水の恵みが豊富に染み込んでいます。麓の「いわない高原ホテル」「高島旅館」「おかえりなさい」の3軒の温泉施設で入浴できる、クリアな「美肌の湯」は、山の栄養を蓄えた数種類のミネラルがとても上質なバランスで含まれており、炭酸水素塩泉がもつ重曹が石鹸効果をもち肌の汚れを落とすだけでなく、入浴後の保湿効果と保温効果が期待でき、美肌の効果が期待できます。また、あつ湯が自慢のサンサンの湯は「温まりの湯」で、高濃度のミネラル温泉水です。白濁の湯に肩までしっかり浸かり、無心となって身を任せれば体の芯からぽかぽか。高い血行促進効果が期待でき、湯上がりはどっと流れ落ちる汗に、身も心もシャキッと整います。

美肌の効果が期待できる(髙島旅館にて)美肌の効果が期待できる(髙島旅館にて)
湯舟から海を望む眺望(いわない高原ホテル)湯舟から海を望む眺望(いわない高原ホテル)

温泉の専門家も認める、
人の体と心を潤す健幸温泉。

「いわない温泉」の「温まりの湯」と「美肌の湯」は、どちらも生体にとって有害な物質は含まれておらず、質のよい数種類のミネラルがバランスよく含まれています。また、高温でヘルシーな温泉であることが、医学的な文献調査と、東京大学教養学部 環境分析化学研究室による化学的な調査により明らかになっています。(※注2)。北海道の療養温泉16選(※注3)のひとつとしても認定されている「いわない温泉」。森と絶景に包まれる空間は、人の体と心を癒す大自然の優しさに溢れています。

※いわない温泉の医学的な調査と、化学的な調査データ

いわない温泉地図